玉葱の育て方
玉葱


玉葱,栽培カレンダー

玉葱,栽培カレンダー


育て方,栽培方法

1.畑の準備 ・植付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕等を散布し、深く耕しておきます。 混ぜておきます。
2.若苗の購入 ・11月中旬〜12月上旬が玉葱の苗の植えつけ期です。
・販売店で苗を購入する時は、根が白くよく伸びている20〜30cmの若苗が おすすめです。
3.定植(苗の植えつけ) ・株間を約10cmの間隔をあけて、若苗を2cm〜2.5cmの深さに白い部分を少し出して植えてください。
・苗を植えるときは葉の緑の部分に土がかからないように、植え付け後は株元を軽く押さえて水をやって下さい。
4.追肥 ・【1回目】12月中下旬、化成肥料を1平方メートル当たり50gを目安に追肥します。 株間を竹棒等で軽く土に混ぜ込んで下さい。
・【2回目】3月上旬。1回目と同様の作業を行います。 ・ 玉葱が土の上に露出しない様に株元へ土寄せ作業を行ってください。
5.収穫 ・地上部が倒れ始めたら調理に使用する分だけ抜き取って下さい。
・全体が倒れたら晴天続きの時を選んで全部引き抜き畑の土の上で乾燥させ、3〜4日後、葉茎が乾いたら収穫します。 ・葉を束ねて風通しのよい日陰につるして貯蔵します。


豆知識,こつ

 大きな玉葱を育てたい場合は

球の肥大には日照時間と温度が関係します。日当たりの良い場を選ぶ事が重要です。 種からも育てられますが、初めは苗から育てる事をオススメします。

 長持ちの秘訣!

収穫は地上に出ている葉が緑のうちに行うのがおすすめ!遅くなると貯蔵中に傷みが出やすくなります。

保存方法は風通しの良い場所で吊るして保存するのがオススメですが、つるす場所が 無い場合は茎葉を切り落として風通しの良い場所でアミカゴで保管できます。

 紀元前3千前の古代エジプトの頃から食べられていた野菜

玉ねぎは、ユリ科ネギ属で原産地は中央アジアです。 食用野菜として玉ねぎの歴史は古く、 紀元前3千前の古代エジプトやメソポタミア文明の時代から始まり、 日本では明治以降、栽培が本格的に北海道と関西で始まりました。 今では全国で栽培されていて、大根、キャベツに次ぐ第3位の収穫量を誇っています。 玉ねぎはイオウ化合物が豊富で血管を広げ、血流をよくし、体温を上げる作用があります。 さらに免疫力を上げ、血栓を予防、改善する作用もあるので、動脈硬化、心筋梗塞や狭心症、 脳梗塞の予防にもなります。




参考:JA京都様 (http://www.jakyoto.com/modules/yasai/index.php)
参考:コメリ様 (http://www.komeri.com/howto/kitchen_garden.html)
参考:玉ねぎのすべて様 (http://www.tamanegis.net/index.html)