カリフラワーの育て方
カリフラワー


カリフラワー,栽培カレンダー

カリフラワー,栽培カレンダー


育て方,栽培方法

1.定植と管理 ・定植の2週間以上前に苦土石灰を全面散布して深く耕し、1週間前に堆肥と元肥を施します。
・定植は株間40〜50cmとして、株元が少し高くなるくらいに植えつけ、水やりします。
・よい花蕾を収穫するには大きく充実した株にすることが重要です。
・生育状態を見ながら追肥を施します。倒伏しやすいので追肥の時にしっかりと土寄せします。
・肥料切れを起こさないように注意しましょう。
・1平方メートル当たり苦土石灰は約100g、完熟堆肥は約2kg、元肥は化成肥料(N:P:K=8:8:8)150g程度とします。
・追肥(1株当たり化成肥料約50g)は、1回目は活着して生育を始める頃、2回目は花蕾が見え始める頃とし、同時に中耕と土寄せをします。
2.収穫 ・花蕾が鶏卵ほどになったら、着色や寒害から保護するため、花蕾を包むように外葉を束ね、ひもで結びます。
・あるいは外葉を切って花蕾の上を覆う方法もあります。
・花蕾の直径が15cm程度で全体がかたくしまった塊になっているうちに、ナイフなどで主枝を切り取り収穫します。


豆知識,こつ

 病虫害対策

病気は苗立ち枯れ病、軟腐病、黒腐病などが多発します。害虫では生育前半にヨトウムシ、コナガ、アオムシなどがつきやすいので見つけ次第捕殺するか、殺虫剤を散布します。生育初期は防虫ネットをトンネル状にかけると被害を抑えることができます。

防虫ネットをかける時は土との間にすき間ができないように。育苗時に立ち枯れ病が発生しないよう、株元にはあまり水をやりすぎないよう注意します。




参考:JA京都様 (https://jakyoto.com/)
参考:サカタのタネ様 (https://sakata-tsushin.com/)