甘酢漬チョロギ『えッ!あんた…誰??』
”チョロギ”で健康寿命を延ばそう!

耕作放棄地を活用して育てたチョロギ

《耕作放棄地を利用してチョロギ作り!》

全国的に大きな問題となっている「耕作放棄地」は、ここ亀岡市・南丹市でも例外ではありません。
亀岡市・南丹市から耕作放棄地をなくす事を目指して、耕作放棄地を活用した様々な取り組みを開始した、にのうみファクトリー。
主に気軽に野菜作りをしたい方のための体験農園として活用していましたが、 実は昨年よりその一部を利用して、にのうみファクトリー自ら「チョロギ」を育てていました。

そして遂に2017年1月!
チョロギを初収穫して、皆さんに食べてもらいやすく加工した商品が出来上がりました。

それがチョロギの甘酢漬『えッ!あんた誰??』です。

チョロギの甘酢漬け
日本の研究者たちがマウス実験で、チョロギは虚血性の学習・記憶障害、
すなわち脳血管性認知症に対して、予防効果を持つ可能性が示唆されました。

肩・膝・関節等の機能訓練、脳トレ等の実施と一緒にチョロギを食べて、
「えッ!あんた…誰!?」とならないよう、健康寿命を延ばしましょう!
チョロギの花言葉は「楽しい人生」、チョロギを食べて楽しい人生を送りましょう!

最近は中国産に対する安全性の不安とチョロギの持つ効能が注目を浴び、
国産のチョロギが大変重宝されています。
今回特に、京都亀岡北ノ庄のチョロギは、肥えた土壌の中で育った絶品のチョロギです!
そもそも…「チョロギ」って何?
チョロギは中国が原産とされるシソ科の一種です。
地下の根の先端に出来る3cm前後のくびれがある塊茎(かいけい)を食用とします。
その形や色が芋虫に似ていて初めて見る人は一瞬ゾッとしてしまうかもしれません。
ソフトクリームのような形でもあります。

長老木、長老喜、長老貴、千代老木など長寿のめでたい漢字が当てられています。
中国では石蚕に似ていることから「草石蚕(ソウセキサン)」とも呼ばれています。

1880年代に欧米に伝わったとされ、日本には江戸時代に持ち込まれ栽培が始まったとされています。
日本では主に漬物に加工されていました。
かつては全国各地で栽培されていたようですが、収穫の機械化が出来ず収穫後の洗浄や整形などにも手間がかかり、 大規模栽培に向かないことや栽培期間が10か月間と長いことから、生産者が減ってきています。
チョロギに含まれる有効成分とその働き
◆脳細胞を活性化
日本の研究者らによる研究でチョロギが脳細胞を活性化するのに有効な働きがあるということが実証されたそうです。
これにより脳梗塞や認知症などへの効果が期待されています。

◆チョロギの炭水化物はオリゴ糖
チョロギの炭水化物にはデンプンが含まれておらず、全てがオリゴ糖だそうです。
このオリゴ糖には腸内に乳酸菌などの善玉菌を増やす働きや整腸作用などがあるとされています。

◆胃潰瘍を防ぐアクティオサイド
チョロギに含まれるアクティオサイドという成分には強力な抗酸化力があり、
胃潰瘍になるほど胃酸が強くなってもそれを中和し潰瘍を防ぐ働きがあるとされています。

◆効能は「冬虫夏草」に準ずる
漢方ではチョロギは「冬虫夏草」には及ばないもののその効能は「冬虫夏草」に準ずる薬効があるとされています。
強壮作用、鎮咳作用、整腸作用、すり潰し打撲患部に塗る、などがあります。

※参考文献:「旬の野菜百科」など
チョロギの美味しい食べ方
◆調理のポイント
一般的には梅酢漬、甘酢漬、味噌漬など漬物にされています。
チョロギ自体には強い味が無く、塩漬けすることでパリッとした食感に仕上がり、
加熱調理するとホクッとするユリ根やニンニクのような食感になります。
生ではサクサクした歯ごたえのある食感、加熱したものはホクホクした食感が味わえます。

◆椀物に…
茶わん蒸しやお吸い物に一つ二つ入れます。
この場合サッと下茹でしてアク抜きしてから加えます。

◆サラダや和え物、マリネに…
サッと塩茹でしたものをスライスしてサラダに散らしたり、和え物にします。
フレンチではガーリックを効かせたオリーブオイルなどでマリネにします。
下茹でしたものにバターを絡め、パセリなどをまぶしたものを肉料理の付け合せに使います。

◆炒め物や揚げ物に…
チョロギは比較的火が通りやすいので、炒めものに使う場合がサッと火を通すようにします。
天ぷらをはじめ、素揚げなどの揚ものにも使えます。