レタスの育て方
レタス


レタス,栽培カレンダー

レタス,栽培カレンダー


育て方,栽培方法

1.畑の準備 ・植付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕等を散布し、深く耕しておきます。
・肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
・排水の悪い畑では、高畝してタネまきを行います。
2.タネ蒔き ・結球レタスの場合、連結ポットやセルトレイにタネまき用培土を入れ土を湿らせてから
 1ヶ所にタネを3〜5粒まきます。
・覆土はタネがかくれる程度薄くし、軽く上から押さえます。
・本葉が2〜3枚になったら2本に間引きを行います。
・リーフレタスは、結球レタスと同様に苗を仕立て移植することもできますが、
 直播も可能で、マルチを敷いて直接1穴に4〜5粒まきをします。
 穴の間隔は25〜30p程度のものを使います。
3.管理 ・本葉が5〜6枚になったら定植し、活着したら1本に間引きます。
・葉の中央部の葉が巻きはじめたら追肥を与えてください。
・直播をしたリーフレタスは、本葉が4〜5枚で1〜2本に間引きを行い、そのまま大きくします。
4.収穫 ・結球レタスの場合、上から押して球が固く締まったら収穫の時期になります。
・リーフレタスの場合は、20p前後になった頃から順次収穫は可能ですが
 外葉を1枚1枚かき取りながら収穫することも可能です。
・収穫する時に茎を少し残して収穫をすると残った茎から新芽が伸びてきて
 伸びてきた芽は”ベビーリーフ”として利用することができます。


豆知識,こつ

 暑さに弱く乾燥を避ける!

レタスは暑さに弱く日が長くなるととう立ち(花が咲く)しやすくなります。
植え付けは秋または春に行い、乾燥を避けるためにこまめに水をやりましょう。

 レタスの栄養!

パリパリシャキシャキの食感が魅力のレタス。
「レタス=食物繊維」のイメージが強いですが、実はレタスの食物繊維はさほど多くはなく
全体の95%が水分です。各栄養の含有量は量は少ないですが、バランスが優れています。
抗酸化作用をもつβ-カロテンや、ビタミンCやE、その他、造血作用のある葉酸や
炭水化物の代謝を促すB1等のB群も含みます。
さらに、骨粗鬆症予防に効果のあるカルシウムやマグネシウムといったミネラルなど
量が少ないながらも数多くの栄養を含む野菜です。

 美肌&美白効果、免疫力アップ

ビタミンCは肌にハリを与えるコラーゲンを生成したり、メラニン色素の生成を抑制して
シミやソバカスを防ぐ美肌効果があるのです。免疫力を高める効果もあるので
風邪の予防にも有効と期待されています。
ビタミンEには血流を良くする作用がるので、肌の新陳代謝を高め肌荒れの予防に効果があります。



参考:コメリ様 (http://www.komeri.com/howto/kitchen_garden.html)
参考:良好倶楽部様 (https://ryoko-club.com/food/lettuce-nutrition.html)