ジャガイモの育て方
ジャガイモ


ジャガイモ,栽培カレンダー

ジャガイモ,栽培カレンダー


育て方,栽培方法

1.畑の準備 ・1条植えであれば幅60cm〜80cmほどの畝を作ります。
 2条植えの場合は幅110cmほどにしてください。
・霜に弱いのでご注意ください。地温が10℃を超えて畑が乾いていれば植付の適期です。
2.種いもの準備 ・種イモとして売られているものをご準備ください。
 ※食用のジャガイモはウイルス病にかかっている危険性があります。
・1個が40g前後になるように種イモを半分に切ってください。大きい場合は4等分にしてください。
3.植付け ・種イモの切り口を下にして、30cmほどの間隔を空けて植え付けてください。
 その上に7〜8cm程覆土してください。
4.芽かき ・植付け後、1ヶ所からたくさん芽が出ますので、10cmくらい伸びたところで芽かきをしてください。
 太くて良い芽を1〜2本残し、残りは引き抜いてください。
・株元を手でしっかり押さえながら、引き抜く芽を斜めに引っ張ると上手く抜けます。
※残す芽の数が多いと小粒じゃがいもがたくさんでき、少ないと数は少ないですが大きくなります。
5.追肥・土寄せ ・芽かき後、高さが20cmくらいになった頃に追肥と土寄せをしてください。
 うねに沿って肥料を施し、通路の土を株元へ5cmほどの厚さに寄せてください。
※土寄せが不十分な場合、いもが日光に当たって緑化してしまいます。
6.収穫 ・葉や茎が黄色く枯れてきたら、収穫の時期です。
 晴れた日に収穫し、風通しのよい日陰で表面をかわかし、積み上げずに広く並べて貯蔵してください。
※日の当たる場所だと緑化し品質が悪くなります。
※積み上げて貯蔵すると腐りやすくなります。


豆知識,こつ

 種いもにご注意!

種イモの見た目は普通のジャガイモです。 しかし、家で採れたジャガイモやスーパーで売っているジャガイモを種イモとして植えつけてはいけません。 その分けは、「ウイルス病」なんです。食用として育ったジャガイモはウイルス病にかかっている可能性があり、 それを種イモとして植えても生育が悪く、収穫できない可能性があります。

種イモ用に出回っているものはそういった心配がないよう管理して作られたものですので、 植え付けにはキチンと種イモをお使い下さい。

 芽かきを忘れないように!

芽かきを忘れてしまうとイモが大きく育ちません。必ず芽かきをして、大きく育てましょう。



参考:JA京都様 (http://www.jakyoto.com/modules/yasai/index.php)
参考:コメリ様 (http://www.komeri.com/howto/kitchen_garden.html)