ほうれん草の育て方
ほうれん草


ほうれん草,栽培カレンダー

ほうれん草,栽培カレンダー


育て方,栽培方法

1.畑の準備 ・タネ蒔きの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、深く耕します。
・排水の悪い畑では高畝し、畑に溝を作って排水対策をします。
2.種蒔き ・高さ10cm、幅60cmのベットを作り、タネを薄くばら蒔きます。
・種が隠れる程度に覆土し、軽く上から押さえます。
・植え付けの後、土地が乾いていたらたっぷり水をやってください。
3.間引き ・【1回目】本葉が1枚出た頃3〜4cm間隔になるように行います。
・【2回目】草丈が7〜8cmに伸びた頃、5〜6cm間隔なるように行います。
4.収穫 ・草丈が20cm程度になりましたら収穫を行います。
・1度に全て収穫せずに、大きくなったものから収穫すると長く収穫が出来ます。


豆知識,こつ

 寒さに強いほうれん草!

耐寒性があり0℃でも育ちますが耐暑性はあまりないので、 気温が高いと発芽不良を起こしやすくなります。
土質に対する適応性は比較的広いですが、酸性土壌に弱いので 畑の準備段階の石灰による酸度矯正が必須です。

 ほうれん草の栄養価

ほうれん草といえば、「ビタミンや鉄分豊富」なイメージ。 実際にベータ・カロテンやビタミンC、E。葉酸を豊富に含むので、 風邪・がん・動脈硬化の予防や高血圧を下げる効果、 美肌効果があるといわれています。

西洋種と東洋種の違いは?

東洋種は中国から伝わってきた、葉がギザギザして根が赤く、甘味がある品種です。 あく抜きの必要があまりないので、おひたしなど和食に向いています。
西洋種はヨーロッパで品種改良され、小松菜の様な葉と白っぽい根が特徴です。 和食には東洋種に近い剣葉系のものを、 洋食には西洋種に近い丸葉系のものを選ぶと特徴が活かされ美味しくいただけます。




参考:JA京都様 (http://www.jakyoto.com/modules/yasai/index.php)
参考:コメリ様 (http://www.komeri.com/howto/kitchen_garden.html)
参考:ほうれん草の恵み様 (http://www.ho-rensou.com/knowledge/nutrition.html)